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腱鞘炎には、胸のツボ
字を書くときにつらい。ときどき焼けるような感じがする。
そんな腱鞘炎。よく言われる言葉は、「安静にしといてくださいね。」などシップばかり貼っている指先や手首の痛み。
そんな時には
胸のツボ
手首が痛いのに胸のツボ。納得いかないかもしれません。でも試してみてほしいです。
ココを緩めると、腕が動かしやすくなります。
ツボの名前は天渓
ココの押し方なのですが、探すのも押すのも難しいです。なのでストレッチに頼ります。
ちなみに場所は、第4肋間外方親指6本分。
大胸筋のストレッチ。
手首が痛いので、手首に負担がかからないように胸をできるだけ開きます。
イメージは、肩甲骨を真ん中に寄せる。
ストレッチですので、無理は厳禁です。目指すは気持ちいい感覚です。
大胸筋のストレッチは、いろいろありますのでご自分がやりやすいもので大丈夫です。
めまい
家系なのか、私も父も「メニエール」になりました。
若いときに「めまい」の症状で、耳鼻科に行き最初に言われた一言。
「首が凝ってない?」
首が凝ると、めまいと同じような症状が出る。
これは、耳鼻科の先生には当たり前のことだったみたいです。
首が凝る=バネがきかない
人間の体には、至る所に振動や衝撃を吸収する関節等があります。
足の裏・足首・膝・腰 など
この中でも、首の関節などは振動を抑え頭を揺れるのを減少してくれます。
ためしに、踵をついて歩くと「ドン・ドン」という振動が伝わってくるのが感じられます。
「めまい」へのアプローチ
衝撃を吸収するのを妨げる身体の疲れ。しかもめまいを起こすほどになっても気づかないほどのコリ。
まず。これらのコリやトリガーポイントを減らし
同時に、古来から分かっているツボを使い、「めまい」のツボを刺激していきます。
外反母趾には、膝のツボ
歩いていて痛い。ジンジンするといった痛みの外反母趾。
あまりの痛さに、親指周辺を押したいと考えてしまいます。
もし炎症や腫れが起こっていたら、触るのさえも炎症を増やしてしまうかもしれません。
意外と膝の周辺のツボが効果的
狙うのはココです。
片方の足にしか目印の●がありませんが、両足とも触っていきます。
ツボで言うと、血海と地機になります。
押すというよりは、つまむ感じ
この赤丸●を支点にして ガバッと持つ感じで筋肉をつかみます。
痛くなく、少し気持ちいいくらいの強さが最適です。
次に、赤丸●を中心に上下5センチほど同じことを繰り返していきます。
合計4か所 丁寧につまんで揉んでいきます。
片足に2~3分くらい。
初めは血海から
血海の場所は、膝のお皿の内側をまっすぐ上にたどっていき、指三本分くらいのところになります。
次に地機
地機の場所は、膝の内側を下から上に触っていくと、少し凹んだところがあります。ここから指4本下の部分になります。
筋膜のつながりで言うと、ディープフロントライン。
足裏から内転筋群(太ももの内側)までがつながっています。
東洋医学的には、(足の太陰)脾経という経絡になります。
この経絡、足の親指からつながっています。
正確でなくても大丈夫
押さえる位置は、正確でなくても大丈夫!
注意するのは、強くしすぎないこと。
人間は、痛いと効いていると考えたいですが、痛いのは良くないです。
胃の疲れに足のつぼ
足のマッサージが効果的
胃の不調に足?
意外に思われるかもしれませんが、これが効果的です。
胃腸の調子が悪いと、検査が重要だと思います。
でも実際には、異常なしと言われている方が多いのも現実です。
食べ過ぎていないのに、朝から胃が重い。胃が重く、食欲がわかない。
今回はこんな方に、おすすめの足のマッサージです。
触る場所は少し違っても大丈夫!
ツボの位置が気になる方もいらっしゃいますが、セルフでするときにはそんなに気にしなくても大丈夫です。
はじめは三陰交
この三陰交というツボは、内くるぶし(足首の内側のでっぱり)から上に指4本分の一にあります。
このツボから、足の裏にかけて丁寧に押していきます。できるだけ優しく指が少し沈む程度。
1,2,3と一か所に3秒づつ。順々に押していきます。上から下まで2往復。
丁寧に、ここを上から下までゆっくりと触ると、痛い部位があるのに気が付つくと思います。
ここは、強くするのではなく痛むか痛まないかギリギリの触り方で15秒ゆっくり押さえます。
次に触るなら 足三里
脛に指をあてて、指を上に滑らせていくと自然に止まる場所が足三里です。
足三里から少しづつ下にずらしながら押していきます。押す方向は、皮膚に対して垂直に押していきます。
ここでも同じように、少し痛む部位もしくはズーンと感じる部位を見つけます。そこを見つけたら、15秒ほど押し込みます。
決して強くせず。痛いか痛くないかのギリギリで押していきます。
参考までに
経穴(けいけつ)部位国際標準化公式会議こんな会議が2006年にありました。
この会議は、中国と日本、韓国のツボの位置が違うから統一しようという会議。
この会議があるという事は、ツボの位置が違ってもその国では治療できたの?しかも、日本の中でも学派によって少しツボの位置が違う。あまり大きな声では言えません。。
神秘的
なぜ効果的なのか?
筋膜のつながりで考えてみると、深前線:ディープフロントライン(DFL)がおなかの中を通ります。
このライン三陰交を通ります。しかも横隔膜も通ります。なので呼吸にも影響を与えると考えられています。
東洋医学的に考えてみると、三陰交は(足の厥陰)肝経、(足の少陰)腎経、(足の太陰)脾経の交わる場所
足三里は(足の陽明)胃経。
読んで字のままに、胃の重要なツボ。
東洋医学的にも、西洋医学的にも重要な場所です。
ストレッチでもアプローチ
足三里は、正座すると伸ばされます。30秒でよいので正座してみるのもお手軽なのによく効くストレッチです。
ヨガの鳩のポーズ
この姿勢は、大変効果的です。