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外反母趾には、膝のツボ
歩いていて痛い。ジンジンするといった痛みの外反母趾。
あまりの痛さに、親指周辺を押したいと考えてしまいます。
もし炎症や腫れが起こっていたら、触るのさえも炎症を増やしてしまうかもしれません。
意外と膝の周辺のツボが効果的
狙うのはココです。
片方の足にしか目印の●がありませんが、両足とも触っていきます。
ツボで言うと、血海と地機になります。
押すというよりは、つまむ感じ
この赤丸●を支点にして ガバッと持つ感じで筋肉をつかみます。
痛くなく、少し気持ちいいくらいの強さが最適です。
次に、赤丸●を中心に上下5センチほど同じことを繰り返していきます。
合計4か所 丁寧につまんで揉んでいきます。
片足に2~3分くらい。
初めは血海から
血海の場所は、膝のお皿の内側をまっすぐ上にたどっていき、指三本分くらいのところになります。
次に地機
地機の場所は、膝の内側を下から上に触っていくと、少し凹んだところがあります。ここから指4本下の部分になります。
筋膜のつながりで言うと、ディープフロントライン。
足裏から内転筋群(太ももの内側)までがつながっています。
東洋医学的には、(足の太陰)脾経という経絡になります。
この経絡、足の親指からつながっています。
正確でなくても大丈夫
押さえる位置は、正確でなくても大丈夫!
注意するのは、強くしすぎないこと。
人間は、痛いと効いていると考えたいですが、痛いのは良くないです。