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2021-06-07 20:02:00

外反母趾には、膝のツボ

歩いていて痛い。ジンジンするといった痛みの外反母趾。

 

あまりの痛さに、親指周辺を押したいと考えてしまいます。

 

もし炎症や腫れが起こっていたら、触るのさえも炎症を増やしてしまうかもしれません。

 

意外と膝の周辺のツボが効果的

狙うのはココです。

 

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片方の足にしか目印の●がありませんが、両足とも触っていきます。

 

ツボで言うと、血海と地機になります。

 

押すというよりは、つまむ感じ

 

この赤丸●を支点にして ガバッと持つ感じで筋肉をつかみます。

 

 

痛くなく、少し気持ちいいくらいの強さが最適です。

 

次に、赤丸●を中心に上下5センチほど同じことを繰り返していきます。

 

合計4か所 丁寧につまんで揉んでいきます。

 

片足に2~3分くらい。

 

初めは血海から

 

 

血海の場所は、膝のお皿の内側をまっすぐ上にたどっていき、指三本分くらいのところになります。

 

次に地機

地機の場所は、膝の内側を下から上に触っていくと、少し凹んだところがあります。ここから指4本下の部分になります。

 

筋膜のつながりで言うと、ディープフロントライン。

 

足裏から内転筋群(太ももの内側)までがつながっています。

 

東洋医学的には、(足の太陰)脾経という経絡になります。

 

この経絡、足の親指からつながっています。

 

正確でなくても大丈夫

押さえる位置は、正確でなくても大丈夫!

 

注意するのは、強くしすぎないこと。

 

人間は、痛いと効いていると考えたいですが、痛いのは良くないです。